基本構成
フリーウエイト
私がホムトレを開始するにあたって、最初に購入を検討したのは、実は、ウエイトスタック式のマルチマシンのようなものでした。
なんとなく、ダンベルやバーベルは、筋トレにかなり気合いを入れて取り組む人だけが購入するものという先入観があったかもしれません。
それと、当時はあまりトレーニングの種目とそのフォームに詳しくなかったため、できる種目が決まっているマルチマシンの方がホムトレを始めやすいように思えました。
マルチマシンも 2-3 万円から 10 万円程度のものまでいろいろですが、とりあえずそれだけの投資で一通りのトレーニングができるならお得かも、くらいに考えていました。
しかし、ウェブでいろいろ調べていくと、マルチマシンで本格的に筋トレを継続している人はあまりいなくて、むしろ、ダンベルやバーベルのようなフリーウエイト器具を揃えることを薦める声が大半でした。
また、よくよく考えてみると、私のように体が固くて手首が弱い人には、運動の軌道が固定されてしまうマルチマシンは必ずしも適していないとも思われたので、ここはひとつ、バーベルやダンベルといったフリーウエイトの器具を揃える方向で検討することにしました。
依存ノウハウ車を減らす?
トレーニングする場所については、ちょうどよく、我が家の車庫の上に、使用していない離れがありました。この離れは、
- パワーラックを置いてトレーニングする広さがあり
- 基本的に騒音は問題にならず
- 床は鉄筋コンクリートで
- 普段生活していないので自由に換気できる
と、トレーニング部屋にするにはかなり適した場所です。
一般に、トレーニング部屋に関して検討する事項としては、
- ラックやシャフトが利用できる広さ/高さがあるかどうか
- 騒音はどの程度問題になりうるか
- 床がラックやバーベルの重量に耐えられるかどうか
- ラバー製品を購入する場合は換気が可能かどうか
などがあります。
こうした経緯で、
"水は、ダイジェストアスピリンを助けるか?"
- パワーラック
- ベンチ
- バーベル+ダンベル
という基本構成で、フリーウエイトのトレーニング環境を自宅に構築することになりました。
ちなみに、パワーラックを置くスペースが確保できないとか、筋トレがいつまで続くか分からないので初期投資を抑えたい といった場合には、フラットベンチとダンベル 60kg セット(片方 30kg ということです)を購入するのがお勧めです。
ただ、管理人としてはシート角度を 90 度まで変えられるインクラインベンチを推奨しています。インクラインベンチは、インクライン種目ができるのはもちろんのこと、シーテッド種目で背もたれにしたり、リストカールなどの土台にしたり、なにかと重宝します。
ベンチとダンベルがあれば、かなり多くの種目をカバーできます。実際、管理人もパワーラックの納品に時間がかかったため、ほぼ二ヶ月ほどベンチとダンベルだけでトレーニングしていました。
中長期的には、特に足回りを中心に、ダンベル 60kg セットでは不足する種目が出てきます。そんなときは、足りない部分をジムで鍛え、普段は自宅でダンベルトレーニングをするのもいいかもしれません。
neutragenaにきび
下地作り
さて、上記のようなフリーウエイト器具の構成でトレーニングを行う場合、パワーラック+人間+バーベルの重量=トータルで少なくとも 200-300kg がパワーラック設置場所に乗っかる計算になります。
標準的な日本の住宅の床は、法律上、平方メートルあたり 180kg は耐えられるようになっているらしいので、パワーラック設置場所にコンパネを敷いて、2m × 2m 程度の面積に負荷を分散させるのが定石のようです。
ただ、そもそも家を建てた時点で床材の下にコンパネが敷かれているはずなので、もし強度を増したいのであれば、下に敷いてあるコンパネに直交する形で上のコンパネを並べる方が効果的だそうです。
我が家の場合は、カーペットの下に↓こんな感じでコンパネが並んでいます。
なので、まずジョイントマットを敷き詰めてから、
さきほどのコンパネの並びと直交するように
こんな感じで 12mm コンパネを配置しました。その上にラバーマットを置いて
ひとまずパワーラックを置く土台が完成。
ちなみに、ジョイントマットやラバーマットは、基本的にはトレーニング用品のショップで買わない方が割安です。
私は所望のサイズのマットが他で見つけられなかったので、ワイルドフィットやボディメーカーで購入しました。
ボディメーカーのラバーマットは最初かなり臭いがきついですが、数日換気をしてやればほぼ落ち着きます。
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